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以下, 引用です.
イベント名: 国際シンポジウム「社会システム・サービス最適化のためのサイバーフィジカル IT 統合基盤の研究-ソーシャル CPS の実現に向けて:社会サービスを変革する情報技術の新展開」
開催日: 2016/03/08
公開対象: 公開イベント
担当者:国立情報学研究所 サイバーフィジカル情報学国際研究センター
様々なセンサーやソーシャルメディアから集まるビッグデータをもとに, フィジカル世界 (実社会) をサイバー空間に抽象化して新たな問題解決をしようとする機運が高まっています. 我々は, サイバー世界の中で実社会の様々なリソースの状況把握や管理を行い, 社会活動の効率化や人々の満足度の最大化といった社会サービス変革をめざしたサイバーフィジカルシステム (CPS) をソーシャル CPS と名付け, システム実装の研究開発を平成 24 年から進めています. 実現をめざしているものは実社会を感知する様々なセンサーとデータ収集のためのネットワーク, 収集したデータの管理基盤と分析サービス処理基盤, そして実世界へフィードバックするアクチュエータまでを連携した IT 統合基盤であり, 今後の社会のオペレーションのための情報基盤と位置づけられます.
本プロジェクト「社会システム・サービス最適化のためのサイバーフィジカル IT 統合基盤の研究」【略称:CPS IIP (Integrated IT Platform) プロジェクト】は, この分野の研究開発を国内でリードする国立情報学研究所, 北海道大学, 大阪大学, 九州大学が連携して推進しています. 平成 28 年度が本プロジェクトの最終年度で, この度は国際シンポジウムとして国外で進めている研究開発動向も併せてご紹介し, 平成 27 年度から鋭意進めている実証実験と最終年度に向けた取り組みの報告を行います.プログラム (英語での講演となります)
●招聘講演 Invited Talk 1 :
“Design and Verification of Cyber-Physical System – Challenges and Recent Developments”
Dr. Rolf Drechsler, Professor at University of Bremen, Director DFKI Bremen, Germany
●「CPS-IIP プロジェクトの概要」
安達 淳 (NII)
●招聘講演 Invited Talk 2:
“CPS projects on Dynamic Architectures for Autonomous Mobile Embedded Systems and on Energy optimisation and Cyber-Physical Systems in France”
Dr. Michel Diaz, Director of Research Emeritus at CNRS, France
●実証実験 1:
「都市のスマート除排雪」
田中 譲 (北海道大学)
●実証実験 2:
「人間中心のエネルギー利用効率化に向けて」
東野 輝夫 (大阪大学)
●パネル (質疑, 講評)
「 CPS-IIP プロジェクトのこれまでの成果と Social CPS としての今後の課題」
パネリスト:安達 淳, 田中 譲, 東野 輝夫, 谷口倫一郎 (九州大学)
コメンテータ:Dr. Rolf Drechsler, Dr. Michel Diaz
モデレータ:今井和雄 (NII)http://www.nii.ac.jp/event/workshops/cps2015/
受付期間: 2016/02/18 ~ 2016/03/08
参加費: 無料
定員: 150 名
URL: http://www.nii.ac.jp/event/workshops/cps2015/
開催場所: ベルサール神田
東京都 千代田区神田美土代町 7 住友不動産神田ビル 2 〓 3F
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