2014-10-15 に高知工科大学で 科学と社会の狭間の一市民の奮闘 という
タイトルで市民講演してくることになった.
概要を転載しておこう.
近年科学と社会の関係がやたらと取り沙汰されているが
社会的に論じられていることは私にとってはどうでもいい.
私から見て決定的に重要なのは社会の中の個人がどう生きていくかであり,
数学や自然科学を学んできた者達がその専門への愛情を捨てるように
強要されることなく生を謳歌できるかでありいかにしてそれらと添い遂げていくかだ.
一昔前ならいざ知らず, 今はたとえどれだけ強く願ったところで皆が皆大学や企業,
研究所の研究者・開発者になれるわけでもない.
そんな中, 大学・大学院で専門教育を受けた個人が何をしてどう生きていくか,
どう社会と殴り合っていくのか, 研究開発には従事していない
一個人の立場からその戦いの一例を見せたい.
原稿はそのうち適当な場所にアップロードする.
元となる資料はあるとはいえ, 90 分におさまるように
きちんと配分しないといけない.
学生に刺激を与えられるような講演を, というお達しなので
鋭意努力する所存.
それはそうと, 他の講演者を見たら
新井紀子さん, 小澤正直さんなど割とやばいレベルの
重鎮が講演している最中, おそらくただ一人,
博士すら持たない市民の名前があるのにひたすら爆笑する.
いつも通りやってくるだけだが.
追記
うちは相転移P様を含め、ヤバい人以外お呼びしませんので RT:新井紀子さん, 小澤正直さんなど割とやばいレベルの重鎮 >@phasetr
— T_Zen (@Quantum_Zen) 2014, 9月 25
博士号すら持たない方の市民だった.
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